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2019年07月14日

2019年07月14日

【悲報】LINE証券、たった100銘柄しか売買できないクソ仕様と判明!

LINE証券、秋スタート。ウォレット起点で金融強化
2019年6月27日 21:11
LINE証券が2019年秋にスタートする。LINEの戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」で、LINEの出澤社長が明らかにした。LINE証券は、野村ホールディングスとLINE Financialの合弁会社。LINE上で証券サービス「LINE証券」を展開予定で、'19年内の開始を予告していたが、今回「今秋スタート」と発表した。 
LINEならではのスマホ上での使いやすさと直感的な操作を軸とし、日本企業100社の株式が1株単位、売買金額で最低150円程度、平均3,000円程度から売買可能となる。投資未経験者や投資初心者にもわかりやすく、さらに平日21時までリアルタイムで売買が可能なため、日中忙しい人にも利用できる新たな証券サービスを目指すという。
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LINE証券が2019年秋にもサービスを開始するようですφ(.. )
サービスの内容を読んだところ日本株はたった100銘柄しか売買できないようです
取引単位は通常の100単位からではなく1単位から売買できるようにし、
売買代金は150円〜3000円程度の資金から株取引をできるようにしたようです。
取引時間は朝9時から〜21時までと長めになるみたいですね

ものすごくわかりやすくいうと超初心者向けの証券会社ってことですね
お金がない20代前半〜30歳までくらいの投資経験が全くない初心者をターゲットにして
小口から取引できるけど売買可能な銘柄数はほんの少ししかないというアレです。
投資に慣れた中上級者はまったく相手にしないサービスを手掛けていくようです
(つまりこのブログの読者には全く興味もないようなサービスしかしないってこと)
売買できる銘柄が厳選されたたった100銘柄しかないということは
おそらくADRなどに対応してる流動性の高い大型銘柄しか売買できないってことでしょう。
これとまったく同じことをやってるのがOneTapBUY(ワンタップバイ)ですね。
OneTapBUYは日本株が40銘柄しか売買できないというとんでもないクソですけど(゚д゚)、ペッ


なお月額980円という金額は、月間取引額がおおよそ20万円に達する場合の手数料に相当。一方でOne Tap Buyユーザーの月間取引額の平均は2万円を切っており、定額プランの恩恵は一部のヘビーユーザーに限られます。

ちなみに前回の記事でも同じことを書いています
先行して同様のサービスを手がけてるOneTapBUYはユーザー1人あたりの月間売買代金が
平均2万円を下回っているというとんでもなくヤバい状況に陥ってるようです
月間手数料が2万円じゃなくて月間売買代金が2万円しかないってヤバすぎだろと(((( ;゚д゚)))
ちなみに松井証券のお客の1顧客あたりの月間売買代金は1,873万円ほどあります。
月間約定代金2万円の0.5%の手数料ってたった100円です。小学生のお小遣いかよ

個人的な意見として、100銘柄しか売買できない証券なんてクソ以下ゴミだおね
はっきり言ってこんなサービス存在価値のないウンコ以下だと断言します(´・ω・`)
なぜなら個人投資家が好む銘柄は値動きが大きくてボラティリティの高い
新興銘柄に取引が偏ってるので、それが取引できないなんて救いようがないからです。
(マザーズとJASDAQ銘柄が売買できない証券会社とかアホとしか言いようがない)
LINE証券は150円くらいから株式投資を始めれるようにしたいようだけど
小額から取引できるといってもそれは初期投資の資金の問題であって
少ない資金でもよく動いて鞘を抜きやすい銘柄を用意しないと投資する意味がないでそ
たった5〜10万の資金で、しかも現物でメガバンやドコモやKDDIを購入したところで
ほとんど動かないから売買頻度も増えないしなにより利益をまったく稼げません
投資家は金を稼ぎたいから投資をするのに、どんなにがんばっても稼げないサービスを
用意して初心者に与えるって、正直言ってバカにしてるとしか思えません(゚д゚)、ペッ
むしろ5〜10万円だからこそ0円になってもいい位のリスク商品にしないとダメだろ

しかしなんで最近のスマホ証券はこんなバカみたいな初心者サービスを作るんですかね
おそらくターゲット初心者に絞った市場を開拓していくだの
マーケティング的戦略を盛り込みすぎるからこんなバカげたなことやるんでしょうか
こんな事やると中上級者が絶対に使ってくれない初心者限定証券になってしまうだけでそ
たしかに20代〜30代前半の投資初心者をの市場を開拓したいという気持ちはわかるけど
残念ながらこの顧客層は収入(=可処分所得)や余裕資金が非常に少ないので
何十万人のお客を集めたところでほとんど証券会社の収益にはつながりません(´・ω・`)

むしろ資金力があってどんどん取引してくれるヘビーユーザーとはいかないまでも
最低でも数百万〜数千万円の余裕資金を持ってる中上級者を顧客にしないと
そもそも初心者だけじゃ誰も取引してくれないしLINE証券が大赤字になるだけでそ

ここで何度も同じこと書いてますが、2005年以降に新規参入してきた証券会社で
証券事業でまともに黒字出せてるネット証券は日本に1社も存在してないんだおね
ライブスター証券は黒字だけど証券事業単体では赤字でFXで稼いでるだけ。
GMOクリック証券もFX・CFD・BO・仮想通貨で稼いでるけど証券事業単体だと赤字
というか赤字どころか証券単体では全体の売上高の10〜14%しか稼いでないんだおね

これは何を意味してるかっていうと、新規参入のネット証券の失敗率は100%ってこと。
黒字化させて成功するには証券事業なんてもうどうでもよくて他で稼ぐしかないってこと。
ところが完全に投資初心者しかお客にいなかったら誰もFXやCFDなんて取引しませんよね
そう考えると、金融資産を持ってない、しかも投資経験ゼロの初心者をターゲットにした
ネット証券やスマホ証券が成功できる可能性完全に0%ってことなんだおね

しかもですよ
最近はスマホ証券だけですでに3社もあるし(One Tap BUYFolioスマートプラス
2019年4月にSBIネオモバイル証券が新しく参入してきたし、2019年後半以降からさらに
LINE証券と大和証券が参入してくるというとんでもないレッドーオーシャンなんだおね。
初心者をターゲットにしたスマホ証券だけで6社も乱立ってのはかなり異常でしょう
ちょっとでも値上げをすればお客が他社に流れてしまうのでうかつに値上げもできません。
お客が初心者だらけでほとんど取引してくれなくてただでさえ手数料が入ってこないのに
おまけに競争が激しすぎて手数料値上げもできないんじゃほぼ詰みでしょう

断言してもいいけど証券事業単体で黒字化できるスマホ証券なんて1社もないだろうし
5年もすれば各社とも50〜100億円累積損失を計上して大変なことになるでそう
野村證券にしろLINEにしろあまりにも現実をまともに直視できてないんだおねφ(.. )
予想ではなく断言してもいいけどスマホ証券はこれから地獄を見ると思います
LINE証券も大赤字になるのはほぼ確定だとして今のままじゃ廃業まっしぐらでそ。
今すぐにビジネスでモルをすべて変えて中上級者をターゲットにしたサービスに変更して
1からすべて作り直さないと5〜7年で100億円損失計上して廃業まっしぐらだおね

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